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- 後悔しないジュエリー選び:ジュエリーを身に着ける

ジュエリーを身に着ける
ジュエリーは、それを一生の間に何回身に着けたかでその使用価値が決まります。
以前購入したものでデザインが古く感じ、タンスの中にしまわれているジュエリーも、デザインを新しくリフォームすれば、また使用価値が上がります。ただ、日常生活の中でジュエリーを身に着けるには注意しなければならないことがあります。
宝石の硬度が高く造りもしっかりしているものでも、炊事、洗濯、力仕事、スポーツなどにおいては、ジュエリー(指輪)をはずしていただくことが必要です。
長年繰り返し身に着けるためにも、ご自分のジュエリーを最高の状態に保ちつつ楽しむのは、すばらしいことです。
モース硬度と取扱い方法
ダイヤモンド

硬度10
通常身に着けていて心配はないが、ハンドクリームなど、油性の物がつきやすく、輝きを落とすので、清潔にして使う。
ルビー・サファイヤ

硬度9
通常身に着けていて心配はない。ダイヤモンドなどと一緒にせず、指輪と指輪は離してしまう。
アレキサンドライト

硬度8.5
通常身に着けていて心配はない。強い衝撃を加えると欠けることがある。
ピンクトパーズ

硬度8
通常身に着けていて心配はない。強い衝撃を加えると欠けることがある。
アクアマリン・エメラルド

硬度8-7.5
アクアマリンは、通常身に着けていて心配はない。エメラルドはガラスや机のカドにぶつからないように注意する。洗濯や炊事をする時は指輪をはずす。
ガーネット

硬度7.5-7
通常身に着けていて心配はない。強い衝撃を加えると欠けることがある。
トルマリン

硬度7.5-7
通常身に着けていて心配はない。強い衝撃を加えるとカケ、亀裂が入ることがある。温度差が激しいところにおかないこと。
アメシスト

硬度7
通常身に着けていて心配はないが、強い衝撃を加えるとカケ、亀裂が入ることがある。大きな石が入っている場合は、炊事や洗濯の時ははずすこと。
ヒスイ

硬度7-6.5
通常身に着けていて心配はない。多少ぶつけても、欠けたり亀裂が入ったりすることはないが、表面にキズがつく。
ぺリドット

硬度7-6.5
通常身に着けていて心配はないが、衝撃を加えると欠けたり亀裂が入ることがある。
タンザナイト

硬度7-6
指輪にはあまり勧められないが、宝石の部分がぶつからないように注意が必要。
ムーンストーン

硬度6.5-6
通常身に着けていて心配はないが、衝撃を加えると欠けたり亀裂が入ることがある。物にぶつかったり、こすったりすると、表面にキズが入ることがあるので注意。
オパール

硬度6.5-5
石やそのまわりが、ガラスや机のカドなどにあたらないように、また、落としたりしないように注意。衝撃には特に弱く、強い熱を加えると水分がなくなり亀裂が入る。
ラピス・ラズリ

硬度6-5.5
通常身に着けていて心配はないが、表面がキズがつきやすいので注意。
トルコ石

硬度6-5
汚れた水や油がつくと、変色してくる。洗濯や炊事の時ははずす。